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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

monthly news いろんなイヤイヤ

厳しい暑さが続いていますね。日中だけでなく夜も熱帯夜が多く、適切なエアコンの使用や水分補給(水が良いです)などをされ、保護者様もお子様もお体に気をつけて頂きたいと思います。

また、この時期は川での遊びや海へ出かけられることもあると思います。お子様は遊ぶ意欲はあっても、まだまだ自分の体と向き合うのは難しいため、保護者様が適度に休憩をとってあげることを忘れずに、ケガや事故などなくお過ごしください。


さて、今回は子どもが表現するいろんないやイヤイヤについてお話します。

自我が芽生えてくる年頃になると何でも自分でしたがるようになるイヤイヤがありますが、それまでにも、好き嫌いが多いイヤイヤ、なぜかぐずってイヤイヤなど、皆様も様々な経験がおありになるのではないでしょうか。

また、先日はあるやり方でうまくいった対応が、今回はなぜかイヤイヤになり、どうしていいかわからない…。このイヤイヤと向き合うのは本当に大変ですよね。


これらイヤイヤには最良の解決法はありません。たとえば大人であっても、今日はお肉が食べたい気分という日があったとしても、毎日お肉では飽きてしまいますよね。その時の気分や状況によって気持ちが変わることは誰でも経験があると思います。

同じように幼い子どもにもそれがあります。どうして? なぜ? と思うとしんどいことでも、今日はそうなんだねと思えると少し受け取りが違うのではないでしょうか。

また、よくよく観察してみると、食事の温かさ、形や硬さなどにも好みがあり、それでイヤイヤと言っている場合などもあります。嫌いなものが多く好きなものばかり食べてしまうというお家も多いと思いますが、それがずっと続くことはありません。長い目で見る必要はありますが、保護者様もあまり根を詰めずに、ご無理なされないようにしてください。

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