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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

ペンギンハウス 10月monthly news

朝夕が涼しくなり秋の訪れを感じる今日この頃です。

現在、夏風邪の一種であるヘルパンギーナが流行しています。

ヘルパンギーナはウイルス感染が原因で、大人も発症しますが、乳幼児に多い感染症です。


潜伏期はおおよそ3~6日間で、主な感染経路は飛沫感染、接触感染、経口感染です。

発症すると突然の38~40度の発熱が1~3日間続き、主に口の中に1~5㎜の水疱や潰瘍ができて痛みをともないます。


治療は、必要に応じて症状を緩和する対症療法を行い、症状が治まれば登園できます。


幼稚園や保育園でも運動会が始まっていますね。お疲れを出されないようお気をつけ下さい。






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