ここのところぐっと冷え込んだせいか、風邪をひくお子さんが増えてきました。
ペンギンハウスも、気管支炎や咽頭炎でのお預かりが目立ちます。
そんな中、ヒトメタニューモウイルス感染症も流行中です。
ヒトメタニューモウイルス感染症は乳児期後期から5歳以下の小児で感染症状が出ます。
咳、鼻汁、喘鳴、呼吸困難など、少し前に流行したRSウイルス感染症の症状によく似ており、39℃の高熱が5日ほど持続します。
治療は咳や喘鳴への対症療法を行いますが、ひどい時は吸入や鼻腔吸引をします。
症状があればすみやかに受診し、お家では加湿をしたり、枕やクッション等を布団の下に入れて頭を高くしてあげるなど哺乳や睡眠が取りやすいように気を付けてあげましょう。
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