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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

ペンギンハウス 12月monthly news



ヒトメタニューモウイルス感染症なども引き続き流行しており、毎日のようにペンギンハウスも子どもたちでいっぱいです。


その中で最近、急性喉頭炎のお子さんの利用もちらほらあります。

急性喉頭炎はクループとも言われ、冬場や季節の変わり目に、乾いた咳(オットセイや犬が鳴くような咳)で気づかれます。


パラインフルエンザウイルスが主な原因です。


喉頭(声を出すところ)の炎症で声帯が腫れるため、声がかすれて乾いた咳になります。

夜間にせき込んで息ができなくなることもあります。

水分を補給して、加湿をしっかりと行ってください。

呼吸が苦しくつらいときには、吸入や点滴、場合によっては入院が必要になる時があります。

おかしいと思ったら早めに受診しましょう。




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