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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

ペンギンハウス 2月 Monthly news

病児保育でお預かりする際に、保護者の方から“お薬の飲ませ方がわからない”“飲むのを嫌がる”等の悩みの声をお聞きすることがあります。

今回はお薬の飲ませ方のポイントをご紹介します。


<乳幼児への飲ませ方>

水薬はスポイトやスプーンを用いて飲ませます。一気に口の中に入れずに、少しずつ流しいれて下さい。

粉薬は、湯冷ましで溶かして、水薬と同じ方法で飲ませます。または、湯冷ましを一滴ずつ落としてペースト状にしてから口の中に入れ、水や湯冷ましで飲ませます。


ミルクに混ぜると、全部飲まなかったり、ミルクが嫌いになったりすることもあります。

どうしても…というときは、薬を溶かした少量のミルクを飲ませてから、薬を溶かしていないミルクを飲ませます。


<幼児への飲ませ方>

2歳くらいになって言葉が理解できるようなったら、薬の事をきちんと説明してあげて下さい。ごまかそうとすると余計に嫌がるようになります。

なるべく食品などと混ぜずに、そのまま飲む習慣をつけましょう。

苦みや舌ざわりなどでどうしても嫌がる場合、お子さんが納得すれば何と混ぜてもかまいません。ただし、混ぜるものによっては苦みが強くなってしまう薬もあるので、薬剤師や主治医に相談して下さい。


薬の味が嫌いというだけでなく、様々な原因で飲むのを拒むことがあります。

押さえつけたり、口を無理にこじ開けたりして飲ませようとすると、ますます薬を嫌いになってしまいます。お子さんが嫌がって飲めない時は、薬剤師や主治医に相談して下さいね。


               




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