新しい年がはじまりました。
今年も1年、みなさまが健康に過ごせますように!!
さて、今月のmonthly newsは昨年から流行がみられる「マイコプラズマ肺炎」についてです。
マイコプラズマという細菌によって起こる気管支炎や肺炎で、幼児や学童に多くみられます。
熱からはじまることが多く、発熱後数日してから、かわいた咳が目立つようになります。
熱は1週間ほど、咳は3~4週間続きます。
マイコプラズマに有効な抗菌薬が処方になり、多くの場合は入院せずに外来で治療できます。
ご家庭では、食欲がない場合は、水分やお子さまの好きなものを与えましょう。
高熱がなく元気があれば、お風呂に入ってもかまいません。
高熱が続くときや、咳き込みがひどく息づかいが荒とき、元気がなくなってきたときはもう一度受診しましょう。
咳でうつるので、しっかり手洗いし、マスクを着用するようにしましょう。
潜伏期間は2~3週間です。家族に似たような症状が出てきたら受診しましょう。
熱が下がって、咳も落ち着いて、主治医の許可があれば登園・登校できます。
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