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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

1月 mounthly news

更新日:1月20日

新年、あけましておめでとうございます。

最近は比較的暖かな毎日ですが、お休み疲れなどされてないでしょうか。


近年インフルエンザ流行は、コロナの影響もあり影を潜めていましたが、

今年は全国的に増加している模様です。当院でも罹患されている方の受診が出てきました。


インフルエンザは、高熱・頭痛・関節痛が主症状です。


潜伏期は1〜3日です。飛沫感染なので、患者さんの2m以内にいる人にうつります。


迅速検査では、発熱してから半日以上経たないと、陽性にならないこともあります。


治療は、 内服薬…タミフル、ゾフルーザ(錠剤)、麻黄湯(漢方)

     吸入薬…リレンザ、イナビル

     点滴薬…ラピアクタ


解熱剤は、アセトアミノフェン系(アンヒバ・アルピニー・コカール・カロナール)を使用してください。


インフルエンザ脳症は、発熱してから1日半以内に起こります。痙攣・意識がおかしい等の時は、夜間でも救急を受診するようにしましょう。



インフルエンザにかかったら

発症後5日かつ解熱後2日(幼児にあっては3日)経過』

するまで学校(保育園・幼稚園)に行くことができません。


手洗い・うがい・こまめな換気を心掛けましょう。




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