top of page
  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

5ペンギンハウス Monthly News  

新年度がはじまり、新しい生活に少しづつ慣れてこられたでしょうか?

疲れが出て体調をこわすお子様もおられるかと思います。

今年はゴールデンウイークにお出かけされる方も多いかと思いますが、休養もしっかりとりながら、心身ともに元気にお過ごしくださいね☆


さて、今回は熱が出たときのホームケアについてご紹介したいと思います。


子どもの発熱の多くは、感染症によるものです。体温を上げることで、病気の原因(病原体)を増やさないようにしたり、抵抗力を高めています。そのため、39℃を超える高熱であっても、元気であれば無理に熱を下げる必要はありません。

熱が高くなると、脳に悪い影響があるのではないか、けいれんを起こすのではないか、と心配になる方も多いと思いますが、高熱が脳に影響を及ぼすことはまずありません。脳に影響があるかどうかは、病気の種類によって決まります。

《家庭で気を付けること》

服装……熱が上がりきったら(寒気が止まり、うっすら汗をかきはじめたら)、少し薄着にし  

    てください。

解熱剤…服装を調節してみても、きつそうにしている場合や機嫌が悪い場合は、症状をやわ

    らげるために解熱剤を使ってみてもよいでしょう。

    解熱剤を使っても、ほとんど熱が下がらないこともありますが、それでも体が楽に

    なればよいと考えてください。

    少しづつ水分や食事を摂取させましょう。


また、3ヶ月未満のお子さんの発熱、顔色が悪い、泣き方がいつもに比べ極端に弱々しい、元気がなくぐったりしている…という時はすぐに受診しましょう。


閲覧数:38回0件のコメント

最新記事

すべて表示

季節外れの暖かさになることも多かった3月ですが、朝晩は気温が下がったり、暖かい日の翌日に急に気温が下がったり、気温差が激しかったように思います。また、季節の移り目には体調も崩しやすいので、皆様ご自愛いただきたいと思います。 さて、寒い冬には窓を開けての換気は億劫になりますが、だんだんと暖かくなってきましたので、よく窓を開けて換気されるお家も増えてきたのではないでしょうか。今月はそんな換気についてお

年が明け、1・2月が慌ただしく過ぎていったように感じます。これから暖かくなっていき、草木が芽吹き新しい命がたくさん生まれてきますね。 さて、4月を迎えるにあたって、これから新しくお子様が保育園等に入園される保護者の方もおられるのではないでしょうか。お子様にとっては初めての集団保育になりますし、保護者の方は新しい環境での子どもの様子が何かと気がかりになると思います。 また、集団生活ですので、そこには

2月18日(土)は都合によりペンギンハウスは閉所させていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

bottom of page