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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

7月 mounthly news

先月から熱中症警報は発令される日もあり、これから本格的に暑い季節が続きますね。

汗には体温を調節する大切な役割がありますが、子どものころに汗をかく機会が少ないと、汗を分泌する汗腺が働かなくなってしまいます。

しかし、子どもは外気温の影響を受けやすく、暑い夏には大人よりも体温が早く上昇します。そのため、子どもは大人よりも早く熱中症にかかりやすいので、暑さ対策をしっかりして、夏を乗り切りたいですね。


夏のマスクについて

2歳未満のお子様にはマスクをしないよう言われています。

乳幼児は自ら息苦しさや体調不良を訴えることが難しく、マスク着用に危険があります。

お子様がマスクを着用する場合は、いかなる年齢であっても、周囲の大人が注意することが必要です。

マスクをしていると喉や口の渇きがあまり感じられないことから、熱中症予防に重要なこまめな水分補給を忘れてしまうこともあります。

マスク着用により身体に負担がかかるので、感染対策をしながら、適宜マスクを外して休憩することも必要です。

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