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9月 mounthly news

  • 執筆者の写真: ファミリークリニック・せぐち小児科
    ファミリークリニック・せぐち小児科
  • 2021年9月4日
  • 読了時間: 2分

生後6ヶ月以内の赤ちゃんの風邪に注意しましょう!

生後3~6ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、風邪にかかりにくいです。

でも風邪にかかったら、重症になることがあるので注意しましょう。


1.赤ちゃんが、風邪にかかりにくのはなぜ?

赤ちゃんはお母さんのお腹にいるときに、胎盤から抗体という、免疫を担当するタンパク 質をたくさんもらって生まれてきます。このため、生後6ヶ月くらいまでは病気になりにくいのです。また、母乳育児の赤ちゃんは、IgA(アイジーエイ)という免疫力を持つたんぱく質を母乳からもらっていますので、ますます病気には抵抗力が出てきます。


2.どういう病気がありますか?

赤ちゃんは、お母さんからもらう抗体によって守られています。でも抗体をもらえない病気にはかかりやすくなっています。例えば、百日咳はワクチンをしないといけません。また、RSウイルスは、気管支炎や肺炎をおこします。セキが出ていて、だんだん母乳やミルクの飲みが悪くなり、呼吸が不規則になり、ひどい時には、呼吸が止まってしまいます。

また、インフルエンザ菌や肺炎球菌のような重症の肺炎もあります。


3.赤ちゃんの風邪にはどう注意したらいいのですか?

機嫌はいいか、母乳(ミルク)は普通に飲んでいるか、睡眠は普段のようにとれているか、呼吸は規則的にできているか、などを観察してください。

38.5度以上の発熱は24時間以内に必ず受診してください。


「赤ちゃんは風邪にかかりにくい」…のですが、

いったん風邪になると進行がはやく、急変することも多いので、

細心の注意が必要です。


判断に困ったら、遠慮なくご連絡くださいね。

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