9月になりました。秋晴れが続きますがまだ暑さが厳しいですね。
手足口病について紹介します。
◎手足口病ってどんな病気
・その名の通り、手や足、口の中に水疱のある赤い発疹ができます。
・主に乳幼児を中心に流行する疾患ですが、まれに大人も感染します。
・原因は、コクサッキーA16やエンテロ71というウイルスです。
・数種類のウイルスによって感染するため、複数回感染することもあります。
・潜伏期間は2~7日で3~5日ぐらいで回復します。
・症状は発疹以外に軽い発熱で高熱が出ることは少ないです。
◎もし子どもが感染したら?
・発疹があっても元気があれば登園、登校は可能です。
・口内に痛みを伴う発疹ができると、飲食が困難になります。
柔らかいものを食べたり、こまめに水分補給をするなどして、脱水症状に注意しましょう。
・糞便中にウイルスが2~4週間出るので、感染を防ぐためおむつ交換には注意が必要です。
・発疹が消えるまでは入浴は控えてシャワーにしましょう。
手足口病が疑われる症状が現れたら、医療機関を受診して適切な対処法を確認しましょう。
手足口病の感染予防にはマスクの着用と毎日の手洗い、うがいが大切です。
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