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  • 執筆者の写真ファミリークリニック・せぐち小児科

5月 monthly news


朝晩は冷え、日中は暑さを感じる季節になりましたね。

こんな季節は、朝、子どもたちに着させる服装にも迷いますよね。

この頃から、熱中症で搬送される方が徐々に増え始めるそうです。

熱中症の怖さは、突然の体調の変化。

元気いっぱいだった子どもが、突然重度の熱中症に見舞われることもあります。

身体が暑さに慣れていないこの時期は、特に熱中症を発症しやすいのですが、保護者も本人もすぐに気づけないことがあるようです。

そこで少し、熱中症について紹介したいと思います。


<熱中症になりやすいのはこんなとき>

・晴天で陽射しが強く感じられるとき

・風がない時

・涼しい日が続いた後急に気温が高くなった時

・曇天でも湿度が高くジメジメして不快な気候のとき

お子さんの場合は、寝不足、朝ごはんを食べていないといったことが影響することもあるようです。規則正しい生活を送ることも、熱中症対策のひとつといえます。


熱中症予防の最大のポイントは「水分補給」!!

子どもは何かに夢中になっていると、喉の渇きや体調変化に気付かないことがあります。

「喉が渇いた」と感じてから飲むよりも、こまめに水分補給するのが理想的。

学校では、休み時間ごとに水分を補給するようお子さんに伝えるのもいいかもしれませんね。


このほかに熱中症を防ぐ対策としては、

1、首元を締め付けない衣服を着せる

2、吸水速乾素材の肌着を着せる

3、こまめにハンカチやタオルで汗を拭くように習慣づける

4、必要に応じて着替えを持たせる


これらのことに気を付けて、暑い日を元気に過ごしましょう!


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