心臓の検査について

当院で行っている心臓病の検査には、心電図検査、胸部レントゲン検査、心臓超音波検査、長時間心電図検査、運動負荷心電図検査などがあります。心臓カテーテル検査や核医学検査、MRI検査などは当院ではできませんので、必要があれば大きな病院に紹介しています。

心臓超音波検査
心臓、大血管を超音波で調べる検査です。心臓の形、動き、血液の流れ方、弁の機能、大血管の形や位置を調べます。新生児や乳児では、産婦人科、小児科で先天性心臓病を疑われて紹介になる場合もあります。また、保育園や幼稚園、学校では、内科健診で心雑音や不整脈を疑われて検査に訪れる場合も多いです。検査は図のように、患者さんをベッドに寝かせて行います。15-20分ぐらいかかります。乳児で安静が保てない場合には、寝かせてから検査を行います。

長時間心電図検査(ホルター心電図)
不整脈を疑われる場合には、24時間心電図を記録して、心電図を解析する必要があります。このために長時間心電図(ホルター心電図)検査を行います。図のように患者さんに4か所の電極をはり、小さい記録装置(5センチほどの大きさ)に心電図を記録します。翌日、実際の心電図を見て診断します。
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